2025年12月2日、衝撃的なニュースが飛び込んできましたね…。
昨夜発表された、JO1の鶴房汐恩(つるぼう しおん)さんの活動終了という報道。
「え、まさか本当に?」
「復帰を待っていたのに…」
と、ショックを受けているJAM(JO1のファンネーム)の方も多いのではないでしょうか。
今回は、なぜこのような結末になってしまったのか、活動終了の理由や、決定打となったとされる過去のオンカジ騒動の詳細、そして現在のネット上の反応まで、情報を網羅的に整理して徹底解説していきます。
かなり複雑な経緯がありますので、一緒に一つひとつ紐解いていきましょう。
鶴房汐恩が事務所契約解除でJO1活動終了を発表!現在の状況を整理
まずは、公式から発表された決定事項について、正確な情報を確認していきましょう。
2025年12月1日、JO1の所属事務所であるLAPONEエンタテインメントが公式サイトを更新し、重大な発表を行いました。
2025年12月31日で専属マネジメント契約が満了
発表によると、鶴房汐恩さんは2025年12月31日をもって事務所との専属マネジメント契約を満了し、JO1としての活動を終了するとのことです。
ここで重要なのは「解雇」や「クビ」という表現ではなく、「契約満了」という形が取られている点です。
また、これは事務所側からの一方的な通達ではなく、本人の強い意向があったことが強調されています。
- 活動終了日:2025年12月31日
- 契約状況:専属マネジメント契約の満了
- 今後のグループ体制:JO1は10人体制へ(推測)
本人の申し出による「活動終了」の決断
事務所の発表文には、活動休止期間中に本人とメンバー、スタッフで何度も話し合い(協議)を重ねたと記載されています。
その中で、鶴房さん本人から以下の2点が示されたそうです。
- ファンやメンバー、関係者に対する深い悔悟(かいご)の念
- 契約ならびに活動を終了したいという強い意向
「悔悟の念」とは、自分のしたことを悪かったと悟り、後悔することです。
事務所側は、この本人の意思を尊重する形で、今回の結論に至ったと説明しています。
デビューから約6年、JO1のムードメーカーとして愛されてきた彼ですが、グループ初の脱退メンバーとなってしまう現実に、私も胸が締め付けられる思いです。
【脱退】鶴房汐恩の活動終了の理由はなぜ?本人のコメントから読み解く真意
では、一体理由はなぜ、このタイミングでの活動終了となったのでしょうか?
「復帰すると思っていた」というファンの期待とは裏腹に、彼が下した決断の背景には、計り知れない葛藤があったようです。
活動休止期間中の「5ヶ月」で何があったのか
鶴房さんは、2025年6月から活動を休止していました。
公式サイトに掲載された本人のコメントには、この約5ヶ月間の心境が赤裸々に綴られています。
彼はコメントの中で、「自分自身を問いただし、気持ちの整理がついた」と述べています。
単に責任を取って辞めるという突発的なものではなく、長い時間をかけて自問自答した結果、「JO1として活動を続けることはできない」という結論に達したのでしょう。
また、「復帰を待っていてくださったJAMの方々には悲しい思いをさせてしまうことは重々承知」としつつも、自身の過ちと向き合った結果の「けじめ」としての決断であることが伺えます。
精神的な負担と「けじめ」の問題
活動終了の直接的な引き金となったのは、間違いなく後述する「オンラインカジノ騒動」ですが、それ以上に「グループやメンバーにこれ以上迷惑をかけられない」という思いが強かったのではないかと推測されます。
JO1はグローバルに活躍するグループであり、企業のイメージキャラクターなども務めています。
「賭博」という法律に触れる問題を起こしてしまった以上、以前と同じように笑顔でステージに立つことは、彼自身の倫理観が許さなかったのかもしれません。
コメントの最後には、「メンバーのことは今も大好きですし、JAMのみんなのことも大好きです」という言葉が残されていました。
メンバーとの不仲が理由ではなく、あくまで自身の問題に対する責任の取り方としての脱退であることが、この言葉から強く感じられます。
過去のオンカジ書類送検騒動で何した?賭博の経緯と処分の詳細
今回の活動終了の根本的な原因となった、オンラインカジノ(オンカジ)騒動。
「ニュースで見たけど詳しくは知らない」「結局何をしたの?」という方のために、事実関係を時系列で分かりやすくまとめます。
ここでの情報は、当時の大手ニュースサイトや公的な報道をベースに、客観的な事実としてお伝えします。
事件の時系列まとめ:いつ、何があった?
事の発端は2025年5月末でした。
流れを整理すると以下のようになります。
| 時期 | 出来事の内容 |
| 2025年5月31日 | 過去のオンカジ利用が発覚し、10日間の活動自粛を発表。 |
| 2025年6月16日 | 警視庁保安課により単純賭博の疑いで書類送検される。 |
| 2025年6月20日 | 事務所が無期限の活動休止を発表。 |
| 2025年8月7日 | 賭博罪で略式起訴される。 |
| 2025年8月21日頃 | 東京簡易裁判所より罰金10万円の略式命令を受ける。 |
具体的に何をした?金額や内容は?
報道によると、鶴房汐恩さんが行っていた行為の具体的な内容は以下の通りです。
- 利用したサイト:海外のオンラインカジノサイト「K8」など
- 賭けていたもの:ルーレットなどのギャンブル
- 期間:2023年末から約9ヶ月間
- 金額:総額で約1500万円を入金し、賭博を繰り返していた疑い
- 損失額:約710万円の負け(損失)があったとされる
「単純賭博罪」とは、偶然の勝敗により財物や財産上の利益の得喪を争う行為を指します。
日本では、公営ギャンブル以外の賭博は法律で禁止されています。
たとえ海外にサーバーがあるサイトであっても、日本国内からアクセスして賭ければ賭博罪が成立するというのが、現在の司法判断です。
鶴房さんは警察の調べに対し、「どこでもできるから始めた。ニュースで違法と知り辞めたが、認識が甘かった」という趣旨の供述をし、容疑を認めていたと報じられています。
「書類送検」と「略式起訴」の意味
よくニュースで聞く言葉ですが、今回のケースで言うと、警察が捜査を終えて検察に事件を送ったのが「書類送検」。
その後、検察が「正式な裁判を開くほどではないが、罪は認定する」として、書面の手続きだけで罰金を科すことを求めたのが「略式起訴」です。
つまり、法的に「犯罪事実があった」と確定し、罰金刑を受けたということになります。
これは単なるスキャンダルや不祥事レベルではなく、前科がつく刑事事件であったため、芸能活動を継続するにはあまりにもハードルが高かったのが現実です。
鶴房汐恩の活動終了に対するネット上の反応とは?ファンの悲しみと厳しい声
今回の発表を受け、SNSやニュースサイトのコメント欄(ヤフコメなど)は大きな騒ぎになっています。
ネット上の反応は、大きく分けて「悲しみ・感謝」「厳しい意見」「事務所への不満」の3つに分かれています。
① JAM(ファン)からの悲しみと感謝の声
一番多いのは、やはり突然の別れを惜しむファンの声です。
- 「嘘だと言ってほしい。11人のJO1がもう見られないなんて辛すぎる」
- 「やっぱり戻ってこれなかったか…覚悟はしていたけど涙が止まらない」
- 「汐恩くんのラップが好きだった。今までありがとう、元気でいてね」
- 「自分の過ちとはいえ、こんな終わり方は寂しすぎるよ」
特に、デビュー前から彼を応援していたファンにとっては、身を切られるような思いでしょう。
「6年半ありがとう」「大好きだよ」といった感謝の言葉と共に、彼の幸せを願う投稿が多く見られます。
② 世間からの厳しい意見・冷静な指摘
一方で、刑事処分を受けているという事実から、厳しい意見も散見されます。
- 「賭博で書類送検されたなら、引退は妥当な判断だと思う」
- 「1500万円も賭けていたのは依存症レベル。まずは治療に専念すべき」
- 「グループのイメージを守るためには仕方がない。残ったメンバーのためにもこれで良かった」
- 「自業自得だけど、若いからやり直せる。反省して頑張ってほしい」
「厳しいようだが、コンプライアンスが重視される今の時代、復帰は難しかっただろう」という冷静な分析が多く見受けられました。
③ 事務所の対応に対する疑問の声
また、今回の騒動に関連して、事務所(LAPONE)の対応に言及する声もあがっています。
- 「最初の活動自粛が10日間だけだったのが甘すぎた。もっと早く厳正な処分をしていれば…」
- 「大平祥生くんの件も含めて、事務所の管理体制はどうなっているの?」
- 「最後の最後に振替イベントをやるのは、集金だと言われても仕方ないのでは?」
特に、同じく活動休止中のメンバー・大平祥生さんの二股報道なども重なり、事務所のマネジメント能力を問う声が少なくありません。
年末のイベントはどうなる?
発表によると、延期されていた特典会(サイン会など)については、12月中に振替開催が予定されているそうです。
これが、鶴房汐恩としてファンと直接会える最後の場所になります。
「最後に会える機会を作ってくれてありがとう」という声もあれば、「どんな顔をして会えばいいのか分からない」「最後が謝罪の場になるのは辛い」という複雑な心境を吐露するファンもいます。
まとめ:JO1は新たなステージへ
今回の鶴房汐恩さんの活動終了は、JO1にとっても、応援してきたJAMにとっても、非常に大きな出来事です。
理由をまとめると、以下のようになります。
- オンカジでの賭博行為による刑事処分(罰金刑)の重さ
- 活動休止期間中の深い内省と、本人による「けじめ」をつける意志
- グループや関係者への影響を考慮した結果の「契約満了」
「真相」を探れば探るほど、彼が自分の犯した過ちの重大さと向き合い、悩み抜いた末に出した結論だということが分かります。
2026年からは、JO1は10人体制での活動となります。
残されたメンバーも、そして去っていく鶴房さんも、それぞれの道で前を向いて歩んでいけるよう、今は静かに見守りたいと思います。