2025年12月6日、COCONAさんが20歳の誕生日を迎えたこの日、ご自身のInstagramで衝撃的かつ勇気ある告白をされました。
それは、自身の性自認が「ノンバイナリー」であること、そして「胸の切除手術」を受けたという事実です。
ファンの間では「えっ!?」と驚きの声が上がると同時に、「かっこいい」「尊敬する」という称賛の嵐が巻き起こっています。
この記事では、COCONAさんがなぜ手術を受けたのか、その理由や「ノンバイナリー」という言葉の意味、そして気になる過去の噂やプロフィールまで、徹底的に調査してまとめました。
COCONAさんの勇気ある決断の真相と、これからの活動について詳しく見ていきましょう。
胸の切除手術した理由はなぜ?女性としての違和感と決断
COCONAさんが胸の切除手術(トップサージャリー)を受けた理由。それは単なるファッションや美容のためではありません。
ご本人がSNSで語った言葉には、長年抱えてきた深い葛藤と、自分らしく生きるための強い決意が込められていました。
「女性」として見られることへの強い違和感
COCONAさんは投稿の中で、「生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません」とはっきりと明言されています。
特に、「“女性”として見られることには強い違和感があり、自分はもっと男性的な存在として生きています」という言葉が印象的です。
思春期を迎え、身体が女性らしく変化していくことに対して、心との不一致を感じていたのかもしれません。
胸があることで周囲から「女性」として認識されてしまうこと、それがCOCONAさんにとっては自分自身を偽っているような感覚だったのでしょう。
自分自身を受け入れるための「0.1歩」
手術を決断するまでには、相当な悩みがあったはずです。
COCONAさんは「今までの私の人生でいちばん難しかったことは、“自分自身を受け入れて認めること”でした」と語っています。
胸の切除手術は、COCONAさんが「自分の中にあるものは、ダメなものじゃないんだ」と自分を肯定し、新しい扉を開けるための大きな一歩だったのです。
傷跡があらわになった写真を公開したことも、隠すことなくありのままの自分を見てほしいという強いメッセージだと感じられますね。
ノンバイナリーとは何?AFABやトランスジェンダーとの違い
今回、COCONAさんが公表した「AFAB Transmasculine Non-binary」という言葉。
少し難しい専門用語が並んでいますが、正しく理解することでCOCONAさんの想いにより近づけるはずです。
ここでは、それぞれの言葉の意味を分かりやすく解説します。
AFAB(エイファブ)とは?
AFABは「Assigned Female At Birth」の略で、「出生時に女性と割り当てられた」という意味です。
生まれた時の身体的特徴から「女の子ですね」と診断された人のことを指します。
COCONAさんの場合、生まれた時は身体的に女性でしたが、心の性は別にあるということを示しています。
Transmasculine(トランスマスキュリン)とは?
これは、出生時に割り当てられた性別よりも「男性的(マスキュリン)」な方向へアイデンティティや表現を移行している人を指します。
ただし、必ずしも「完全な男性になりたい」わけではなく、「男性的なあり方」を志向している状態を含みます。
COCONAさんが「自分はもっと男性的な存在として生きています」と語ったのは、まさにこの部分ですね。
ノンバイナリーとトランスジェンダーの違い
「ノンバイナリー」とは、性自認を「男性」「女性」のどちらか一方の枠組みに当てはめない考え方です。
「男性でも女性でもない」「両方持っている」「その中間」など、あり方は人それぞれです。
一方で「トランスジェンダー」は、生まれた時の性別と自認する性別が異なる人の総称として使われることが多いです。
COCONAさんは、「女性」という枠組みから離れ、男性的な要素を持ちつつも、既存の「男・女」という二元論には縛られない生き方を選択したと言えるでしょう。
XGのCOCONA(ここな)は胸が大きいと話題だった?昔は何カップと言われていた?

センシティブな話題ではありますが、COCONAさんが手術を公表する前、ネット上では彼女のスタイルについて様々な声がありました。
過去にどのような噂があったのか、そしてそれが本人にとってどのような意味を持っていたのかを考えてみます。
ファンの間ではスタイルの良さが話題に
XGとしてデビューした後、ダンスパフォーマンスのキレと共に、COCONAさんのスタイルの良さは度々話題になっていました。
ネット上の一部では「COCONAちゃんはスタイル抜群」「メリハリがある」といった感想が見られ、中には具体的なカップ数を推測するような書き込みもありました。
「Dカップくらいあるのでは?」といった根拠のない噂が飛び交うこともありましたが、もちろん公式な情報ではありません。
世間の目と本人の心とのギャップ
もし、世間がCOCONAさんを「魅力的な女性」として、その身体的特徴を称賛していたとしたらどうでしょう。
本人にとっては、それが「女性として見られる違和感」を強める原因になっていた可能性も否定できません。
「胸が大きい」と言われること自体が、男性的な存在として生きたいと願うCOCONAさんにとっては、大きな苦痛だったのかもしれません。
今回の手術によって、そうした「世間が勝手に抱くイメージ」と「本当の自分」とのズレを解消できたのではないでしょうか。
XGのCOCONA(ここな)とは何者?経歴プロフィールは?
ここで改めて、COCONAさんがどのような人物なのか、基本的なプロフィールをおさらいしておきましょう。
若くして世界で活躍する彼女の経歴は驚きの連続です。
COCONAの基本プロフィール
| 名前 | COCONA(ココナ) |
|---|---|
| 本名 | 秋山 心響(あきやま ここな) |
| 生年月日 | 2005年12月6日(2025年12月現在 20歳) |
| 出身地 | 東京都 |
| 血液型 | O型 |
| MBTI | INFJ(提唱者型) |
| ポジション | メインラッパー、ダンス |
圧倒的なラップスキルを持つ天才
COCONAさんといえば、なんといってもその卓越したラップスキルです。
XGの楽曲では、低音ボイスを生かした高速ラップを披露し、海外のヒップホップファンをも唸らせています。
2022年のデビュー前、YouTubeに公開されたパフォーマンス動画では、まだ10代とは思えない完成度で世界中に衝撃を与えました。
また、過去には「キラチャレ2017」で審査員特別賞を受賞するなど、幼い頃からその才能の片鱗を見せていたようです。
XGのCOCONA(ここな)の学歴とは?出身高校はどこ?
20歳という若さで世界を飛び回るCOCONAさんですが、学生時代はどのように過ごしていたのでしょうか。
学歴や出身高校についても気になるところです。
出身高校は通信制の可能性が高い?
COCONAさんの出身高校については、公式には公表されていません。
しかし、経歴を考えると、全日制の高校に通うことは難しかったと考えられます。
彼女はXGとしてデビューするために、2018年頃(当時中学生)から韓国へ渡り、厳しい練習生生活を送っていました。
そのため、日本の通信制高校に在籍し、オンラインで授業を受けながら韓国でトレーニングを積んでいた可能性が非常に高いです。
多くのK-POP日本人メンバーも同様の進路を選んでおり、COCONAさんも学業と芸能活動を両立させるために努力されていたのでしょう。
出身中学校は東京都内の公立校か
出身地が東京都であることから、中学校までは都内の学校に通っていたと思われます。
小学生の頃からエイベックス・アーティストアカデミー東京校に通い、ダンスや歌のレッスンに励んでいました。
学校生活とレッスン漬けの日々。普通の学生生活とは少し違った青春だったかもしれませんが、その経験が今の輝かしい活躍に繋がっているのですね。
XGのCOCONA(ここな)は日本人?
XGは韓国を拠点に活動し、歌詞も英語がメインであるため、「メンバーは韓国人?それともハーフ?」と疑問に思う方も多いようです。
COCONAさんの国籍について真相を確認しました。
COCONAは純日本人!
結論から言うと、COCONAさんは日本人です。
ご両親についての詳細は公表されていませんが、本名が「秋山 心響」という日本名であることからも分かります。
XGはメンバー全員が日本人で構成されたグループです(日韓ハーフや日豪ハーフのメンバーもいますが、COCONAさんは日本生まれ日本育ちとされています)。
韓国の事務所(XGALX)に所属し、K-POPのシステムで育成されましたが、アイデンティティは日本にあります。
「日本人アーティストとして世界で活躍する」という強い志を持ったグループなのです。
XGのCOCONA(ここな)の胸の切除手術に対するネット上の反応と海外の評価
今回のCOCONAさんの告白を受けて、ネット上ではどのような反応があったのでしょうか。
日本だけでなく、海外からのコメントも含めてまとめてみました。
「勇気に感動した」称賛の声が多数
SNS上では、圧倒的に好意的な意見が多く見られました。
- 「まだ20歳なのに、自分の生き方を貫いていて本当にかっこいい」
- 「傷跡を隠さずに見せてくれたことに涙が出た」
- 「COCONAちゃんの選択を全力で支持します!」
- 「アイドルの枠を超えて、一人の人間としてリスペクトできる」
特に、ファン(ALPHAZ)からは、COCONAさんの決断を温かく受け入れ、これからも変わらず応援するという愛のあるメッセージが溢れています。
海外からも高い評価
多様性を重視する海外のファンからも、大きな反響がありました。
「She is so brave(彼女はとても勇敢だ)」「Proud of you(あなたを誇りに思う)」といったコメントが殺到しています。
K-POPや日本のアイドル界において、現役の女性グループメンバーがここまで赤裸々に自身のジェンダーアイデンティティを語り、手術痕まで公開することは異例中の異例です。
この行動は、同じ悩みを持つ世界中の多くの人々に勇気を与えたことでしょう。
まとめ
今回は、XGのCOCONAさんが公表したノンバイナリーの事実と、胸の切除手術を受けた理由について詳しく解説しました。
記事のポイントをまとめます。
- COCONAさんは20歳の誕生日に「AFAB Transmasculine Non-binary」であることを告白。
- 「女性として見られる違和感」を解消し、自分らしく生きるために胸の切除手術を受けた。
- 過去にはスタイルの良さが話題になったが、本人は葛藤を抱えていた可能性がある。
- 本名は秋山心響で、東京都出身の日本人。
- ネット上では国内外から「勇気ある行動」として称賛の声が上がっている。
プロデューサーのSIMON氏も「心からの感動と尊敬」を表しており、グループ全体でCOCONAさんの個性を尊重していることが伝わってきます。
「自分の中にあるものは、ダメなものじゃないんだ」と語ったCOCONAさん。
新しい扉を開けた彼女のパフォーマンスは、これまで以上に力強く、私たちの心を揺さぶることでしょう。
これからも、ありのままの姿で輝き続けるCOCONAさんとXGを全力で応援していきたいですね!