かつて舞台俳優として活躍し、D-BOYSのメンバーとしても人気を博していた前山剛久(まえやま たかひさ)さんが、なんとホスト(メンズラウンジのキャスト)として活動を開始したことが明らかになりました。
2025年12月11日、ご本人のInstagramストーリーズで突然の報告があり、ネット上では瞬く間に大きな話題となっています。
特に、前山剛久さんといえば、2021年に急逝された女優の神田沙也加(かんだ さやか)さんとの交際や、その後の引退、復帰騒動などで注目を集めてきた人物です。
「一体どこのお店で働いているの?」
「源氏名は何?」
「なぜ今、ホストに転身したの?」
といった疑問をお持ちの方も多いと思います。
この記事では、前山剛久さんが勤務しているとされる六本木のメンズラウンジ「センチュリー(CENTURY)」の場所や特定情報、お店の評判、そして過去の神田沙也加さんとの炎上騒動の経緯から現在のネット上の反応まで、徹底的に調査し解説していきます。
検索で皆さんが知りたい情報を網羅しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
前山剛久は現在ホストをしている?源氏名やSNSでの報告内容とは
まずは、今回明らかになった前山剛久さんの「ホスト転身」の事実関係について整理していきましょう。
2025年12月11日、前山剛久さんは自身の公式Instagramのストーリーズを更新しました。
そこには、きらびやかなスーツに身を包み、夜の街を颯爽と歩く動画が投稿されていたのです。
これだけなら「俳優としての新しい仕事かな?」と思うところですが、添付されていたリンク先が衝撃を与えました。
インスタグラムでの衝撃報告と源氏名「真叶」
ストーリーズに添付されたリンクは、あるTikTokアカウントへと繋がっていました。
そのリンク先は、六本木にあるメンズラウンジのお店の公式アカウントだったのです。
動画のコメント欄には、前山剛久さんご本人の言葉と思われる書き込みがありました。
「真叶(まなと)です。宜しくお願いします」
このように、新しい源氏名「真叶(まなと)」を公表し、キャストとして就任したことを挨拶していたのです。
店舗の公式サイトを確認すると、確かに前山剛久さんの写真が掲載されており、「真叶」という名前で紹介されています。
これは単なる噂レベルではなく、ご本人が公表し、店舗側も掲載している情報であるため、前山剛久さんが現在メンズラウンジのキャストとして働いていることは間違いない事実と言えます。
かつては「刀剣乱舞」などの2.5次元舞台やミュージカルで華々しく活躍していた俳優が、夜の世界へ転身するというニュースは、芸能界引退から数年が経った今でも大きなインパクトを与えています。
勤務先のメンズラウンジ店舗はどこ?センチュリー六本木と特定された経緯

では、前山剛久さんが働いているお店は一体どこなのでしょうか?
公開された情報から、店舗の特定に至っています。
TikTokアカウントから判明した店舗の詳細
前山剛久さんのInstagramからリンクされていたTikTokアカウントは、「CENTURY(センチュリー)」という六本木のメンズラウンジのものでした。
お店の正式名称や場所などの情報は以下の通りです。
| 店舗名 | CENTURY -Men’s Lounge-(センチュリー メンズラウンジ) |
| エリア | 東京都港区六本木 |
| 業種 | メンズラウンジ(会員制) |
| オープン時期 | 2025年1月 |
このお店は、2025年の1月にオープンしたばかりの比較的新しい店舗です。
元人気ホストとして知られるROLAND(ローランド)さんのもとで働いていたメンバーなどが関わっているとの情報もあり、業界内では注目されているお店の一つのようです。
「メンズラウンジ」というのは、一般的なホストクラブとは少し異なり、私服に近いスーツなどで接客を行う、よりカジュアルかつ洗練された雰囲気のお店を指すことが多いですね。
しかし、今回の前山さんの動画を見る限り、かなりしっかりとしたスーツ姿で、ホストクラブに近いきらびやかな雰囲気も感じられます。
場所は六本木ということで、芸能関係者や富裕層が多く集まるエリアです。
前山さんに会うためには、この「センチュリー」というお店に行く必要がありますが、会員制という情報もあるため、誰でも気軽に入れるわけではないのかもしれません。
センチュリー六本木とはどんな店?気になる評判や口コミを徹底調査
前山剛久さんが勤務する「センチュリー六本木」とは、どのようなお店なのでしょうか?
ネット上の情報や評判をリサーチしてみました。
会員制ラウンジのシステムと客層の特徴
この店舗は「会員制」を謳っており、一定のクオリティ以上の客層をターゲットにしていると考えられます。
一般的なホストクラブのような賑やかな煽りなどよりも、落ち着いてお酒や会話を楽しむ空間を提供している可能性があります。
2025年1月にオープンしたばかりということもあり、老舗店に比べるとネット上の口コミや評判の数はまだそれほど多くはありません。
しかし、元有名店出身のスタッフが在籍していることから、接客レベルは高い水準にあると予想されます。
SNSなどでは、今回の前山さんの入店を受けて、以下のような反応が見られます。
- 「六本木の会員制ラウンジなら、客層も落ち着いていそう」
- 「元俳優がキャストなら、お店のランクも上がりそう」
- 「会いに行けるアイドル感覚で通う人が増えるのでは?」
一方で、前山さんの過去の報道を知る人々からは、お店の評判そのものよりも、前山さんを採用したことに対する驚きの声の方が大きく挙がっているのが現状です。
お店としては、元俳優という知名度を集客に活かしたいという狙いがあるのかもしれません。
前山剛久がホストになった理由はなぜ?復帰失敗と経済的な背景
一度は華やかな舞台の中心にいた前山剛久さんが、なぜ34歳(2025年現在)にしてホストという職業を選んだのでしょうか?
その理由はご本人の口から明確に語られたわけではありませんが、これまでの経緯や報道から、いくつかの大きな要因が推測されます。
芸能界復帰の失敗と経済的な事情
最大の理由は、やはり「芸能界への復帰が極めて困難だった」ことにあると考えられます。
前山さんは2022年6月に一度芸能界を引退しましたが、昨年の2024年には復帰を宣言していました。
週刊誌のインタビューに応じ、俳優業への強い意欲を見せていたのです。
しかし、現実は厳しいものでした。
2024年11月に予定されていた舞台への出演が決まっていましたが、共演予定だった女優さんが降板するという騒動が発生。
結果として、舞台の公演そのものが中止に追い込まれてしまいました。
この出来事は、「前山剛久さんを起用することのリスク」を業界内外に強く印象付けることとなり、事実上の復帰の道を閉ざされた形となりました。
また、経済的な理由も大きいと推測されます。
報道によると、2024年10月には月額1080円のファンクラブを開設していましたが、それ以外に目立った収入源はなかったと言われています。
30代半ばとなり、生活をしていくための収入を得る手段として、自身のルックスや知名度、トーク力を活かせる「夜の世界」を選んだのではないでしょうか。
特に六本木の高級店であれば、元芸能人という肩書きは大きな武器になり得ます。
背に腹は代えられない状況だったのか、あるいは新たな場所でトップを目指そうとしているのか、その心中は計り知れません。
前山剛久の神田沙也加炎上騒動は何があった?過去の報道と経緯
前山剛久さんの名前を聞くと、どうしても切り離せないのが、2021年に亡くなられた神田沙也加さんとの一件です。
なぜここまで彼の復帰や活動再開に対して、世間から厳しい目が向けられるのでしょうか?
過去に何があったのか、改めて経緯を整理します。
週刊誌で報じられた内容と「暴言」の真相
時計の針を4年前に戻します。
2021年12月、神田沙也加さんが札幌のホテルで急逝されました。
当時、前山剛久さんは神田沙也加さんと交際しており、結婚を前提とした真剣なお付き合いをしていたと公表されていました。
しかし、沙也加さんが亡くなられた直後、『週刊文春』によって衝撃的な内容が報じられました。
それは、二人の間にトラブルがあったこと、そして前山さんが沙也加さんに対して激しい言葉を浴びせていたというものです。
記事によると、前山さんが元交際相手と連絡を取り合っていたことに沙也加さんが悩み、口論になっていたとされています。
さらに、決定打となったのが、二人の会話を録音した音声データの存在でした。
その音声の中で、前山さんが沙也加さんに対し、
「死ねよ」
「お前しつこい」
といった暴言を繰り返し吐いていたと報じられたのです。
また、沙也加さんが遺した書き置きや遺書のようなものにも、二人の関係に対する悩みや、喉の不調についての苦悩が綴られていたとされています。
これらの報道により、「前山さんの言動が沙也加さんを追い詰めたのではないか」という批判が殺到し、大炎上となりました。
前山さんはその後、昨年の2024年8月に『週刊女性』のインタビューに応じ、「罵倒したのは事実です」と認め、「思い詰めてしまったのだとしたら、僕との関係にもその一因があったのではないかと思っています」と語っています。
つまり、暴言を吐いたこと自体は「事実」としてご本人も認めているのです。
このことが、現在に至るまで多くの人々の記憶に残り、彼に対する拒否反応の根源となっています。
神田沙也加のホスト勤務に対するネット上の反応とは?批判が殺到する理由
今回のホスト転身報道を受け、ネット上では再び神田沙也加さんの名前と共に、様々な意見が飛び交っています。
その反応の多くは、残念ながら厳しいものとなっています。
復帰に対する厳しい声とファンの心理
SNSやニュースサイトのコメント欄を見ると、以下のような反応が多く見受けられます。
- 「もうそっとしておいてほしい。沙也加ちゃんの名前が出るたびに胸が痛む」
- 「どんな仕事をしても自由だけど、表舞台に出てきてほしくないというのが本音」
- 「ご遺族である神田正輝さんや松田聖子さんの気持ちを考えると、あまりに配慮がないのではないか」
- 「過去の過ちを反省しているなら、静かに暮らしてほしかった」
特に批判を集めたのが、前山さんが復帰を目指していた際のインタビューでの発言でした。
「せめて墓前で手を合わせたい」として、沙也加さんのマネージャーに連絡を取ろうとし、音沙汰がないからといって「この記事を見てご一報いただけるとありがたいです」とメディアを通じて呼びかけたのです。
この行動に対し、「メディアを使って遺族に接触しようとするのはデリカシーがない」「本当に反省しているなら、そんなパフォーマンスはしないはず」と、火に油を注ぐ結果となってしまいました。
神田沙也加さんのご両親である神田正輝さんと松田聖子さんが、愛娘の遺骨を抱いて会見された際の悲痛な姿は、今も多くの人の心に深く刻まれています。
そのため、前山さんが派手な夜の世界で「真叶」として活動することに対し、「遺族への配慮が足りない」と感じる人が多いのも無理はありません。
【まとめ】
前山剛久さんは現在、六本木のメンズラウンジ「センチュリー」で「真叶」という源氏名でホストとして勤務しています。
芸能界復帰が叶わず、生活のために選んだ道なのかもしれません。
しかし、神田沙也加さんとの過去の悲劇や、その後の言動によって失われた信頼を取り戻すのは容易ではありません。
今後、彼がどのような道を歩んでいくのか。
そして、この転身が彼自身にどのような影響をもたらすのか。
引き続き、注目が集まることになりそうです。